補助金

【2026年・東京都 太陽光の補助金】もらえる条件・申請の流れ・併用ルールを施工会社が解説

最終更新日:2026年10月9日

「太陽光の補助金って、うちも使えるの?」「申請が難しそうで、何から始めればいいか分からない」。東京都で戸建てにお住まいの方から、こうしたご相談を多くいただきます。

東京都の太陽光の補助金は全国でもトップクラスに手厚い一方、条件や申請の順番を一つ間違えると受け取れません。この記事では、東京都で住宅用太陽光の施工と補助金の申請サポートを行う株式会社SANZENが、次の3つを解説します。

  • 自分が補助金の対象になるかどうか(セルフチェック付き)
  • 申請から入金までの流れと、必要な書類
  • 国・東京都・区の補助金を併用するときのルール

補助金の金額を詳しく知りたい方は、【2026年最新】太陽光発電の補助金はいくら?をあわせてご覧ください。

※当記事は太陽光発電の施工会社が運営しています。制度の内容は、すべて公式情報を出典として記載しています。

【結論】太陽光の補助金は「都+区」の併用と、契約前申請がカギ

  • 東京都の持ち家なら、多くの方が対象
    • 東京都内の持ち家なら、対象になる可能性があります。
    • 都内の戸建てに新品の太陽光を設置する個人の方は、設備要件や申請条件を満たすことで助成対象になります。
  • 国は太陽光パネル単体には原則補助なし
    • 2026年度は、東京都と区市町村の制度が中心です。
  • 契約・工事の前の「事前申込」が必須
    • 順番を間違えると、補助金は受け取れません。

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太陽光の補助金とは?しくみを3分で理解

補助金は「国・都・区市町村」の3つから出ている

太陽光の補助金は、国、東京都、区市町村の3つの階層に分かれています。条件を満たせば複数の制度を併用できる場合があります。ただし、併用の可否や補助金額の計算方法は制度ごとに異なるため、事前の確認が必要です。

2026年に太陽光で使える補助金の全体像

金額の詳しい内訳と、併用したときの実質負担額は、太陽光発電の補助金はいくら?で解説しています。

国は太陽光パネル単体を原則補助していない

「国の補助金で太陽光を付けられる」と思われがちですが、2026年度に既存住宅へ太陽光パネルだけを付ける工事を対象にした国の補助金は、実質的にありません。国の支援は、新築の省エネ住宅や蓄電池が中心です。家庭用蓄電池向けの「DR家庭用蓄電池事業」も、予算に達したため2026年5月29日に終了しました。

なお、国の制度としては、余った電気を売る「固定価格買取制度(FIT)」があります。

これは補助金ではなく売電の仕組みです。売電単価については、太陽光発電のメリット・デメリットで解説しています。

【セルフチェック】あなたは太陽光の補助金の対象?

対象になる人の条件

東京都の助成金の対象は、太陽光発電システムを所有する人です。個人のほか、法人や管理組合、リース事業者も対象になります。申請は電気の契約ごとに1件で、家族などとの連名での申請はできません。

なお、SANZENが施工するのは、東京都内(離島を除く)の戸建ての持ち家にお住まいの個人の方です。

対象になる住宅・設備の条件

  • 都内の住宅またはその敷地に、新しく設置すること(既存住宅・新築住宅のどちらも対象)
  • 未使用品であること(中古の機器や移設は対象外)
  • 発電出力が50kW未満であること(一般的な住宅用は4〜5kW程度なので、ほぼ該当します)

屋根の向きや広さ、築年数によっては、補助金の対象でも設置をおすすめできない場合があります。

補助金が出ない主なケース

30秒で分かる!補助金の対象チェックリスト

  • 東京都内(離島を除く)の戸建てに住んでいる
  • その家は持ち家である
  • 新品の太陽光パネルを設置する予定である
  • まだ工事の契約をしていない
  • 同じ設備で、都の助成金を受けたことがない

すべて当てはまれば、補助金を受け取れる可能性が高いといえます。

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東京都の太陽光補助金(クール・ネット東京)のポイント

既存住宅・新築住宅それぞれの助成内容

東京都の「家庭における太陽光発電導入促進事業」は、設置する容量(kW)に応じて助成額が決まります。既存住宅は1kWあたり12〜15万円、新築住宅は10〜12万円で、既存住宅のほうが手厚くなっています。陸屋根の架台や防水工事には、上乗せの助成もあります。

容量ごとの助成額の早見表は、太陽光発電の補助金はいくら?にまとめています。

手続きは2段階です。まず「事前申込」(2026年5月29日から受付中)を行い、工事が終わったら「交付申請兼実績報告」を提出します。交付申請兼実績報告の受付期間は、2026年6月30日から2029年3月30日までです。

蓄電池とセットにすると受給額が増える

東京都には、蓄電池の助成(1kWhあたり10万円、DR実証に参加しない場合は上限120万円)もあります。DR実証に参加すると、条件に応じて10万円または15万円が加算されます。

太陽光との同時設置だけでなく、蓄電池単独で助成対象になる場合もあります。

ただし、対象機器や設置時期などの条件があるため、申請前に最新の要件を確認しましょう。

新築の太陽光設置義務化との関係

東京都では2025年4月から、大手住宅メーカーなどが新築する住宅に太陽光の設置を求める制度が始まりました。義務を負うのは住宅を建てる事業者で、すでに家をお持ちの方に設置の義務はありません。既存住宅への設置は、これまでどおり任意で、補助金の対象になります。

区市町村の上乗せ補助金|自分の区の調べ方

自分の区の補助金を調べる3ステップ

  1. クール・ネット東京の「区市町村の補助金等情報」ページで、お住まいの自治体に制度があるか確認する
  2. 自治体の公式ページで、今年度の受付状況(予算の残り)を確認する
  3. 要綱で「都の助成との併用」「申請のタイミング」「施工業者の条件」を確認する

都と区の補助金を併用するときのルール

都と区市の補助金は、多くの場合併用できます。ただし、次の点に注意が必要です。

  • 都の中では重複できない
    • 都や公社の同じ種類の助成金を、重ねて受け取ることはできません。
  • 区市ごとに条件が違う
    • 「区内の事業者が施工した場合に限る」など、独自の条件を設けている区市もあります。
  • 申請の順番がそれぞれ違う
    • 都と区市で、事前申請や工事後の報告のタイミングが異なることがあります。両方の期限を契約前に確認しましょう。

「自分の区の制度がよく分からない」という場合は、SANZENが無料でお調べします。

太陽光の補助金申請の流れ【5ステップ】

東京都の助成金を例に、申請から入金までの流れを紹介します。

最も大切なのは、STEP2の事前申込を契約より前に済ませることです。

STEP1:対象の確認と見積もり

住所と屋根の情報から、設置できる容量と使える補助金を確認します。事前申込には見積書の添付が必要なので、まず見積もりを取ります。SANZENでは、航空写真や図面で屋根を確認できれば、訪問せずにお電話で概算をお伝えできます。

STEP2:事前申込(契約の前に)

クール・ネット東京のサイトから、見積書などを添えて事前申込をします。受付完了メールを確認してから契約に進みます。

この順番を間違えると、原則、助成金は受け取れません。

STEP3:契約・工事

事前申込のあとに工事の契約を結び、設置します。

契約から設置までは、1〜2か月程度が目安です。工事の前後には、申請に使う写真を撮影します。

STEP4:交付申請兼実績報告

工事完了後、契約書や設置後の写真、金融機関発行の証明書等をそろえて「交付申請兼実績報告」を提出します(期限:2029年3月30日)。支払いを証明する書類の不足に注意しましょう。

STEP5:交付決定・入金

審査を経て交付が決定すると、指定の口座に助成金が振り込まれます。

自分で申請する?業者に代行してもらう?

自分で申請する場合の手間と注意点

申請者はお客様ご自身なので、自分で手続きすることもできます。ただし、都と区市を併用する場合は、それぞれに書類と期限があります。機器の仕様や工事写真など、施工会社から受け取る書類も多く、不備があると差し戻しになります。

申請代行を頼むメリット

施工会社に代行を頼むと、書類の準備や期限の管理を任せられます。「契約前に事前申込をする」といった順番のミスも防げます。SANZENでは、事前申込から実績報告までの手続きを代行しています。

業者を選ぶときは、代行の有無に加えて、保証や点検の内容も確認しましょう。

SANZENでは、太陽光パネルの最大30年間の出力保証と、毎年1回の無料点検をご用意しています。

業者選びのチェックリストは、太陽光発電のメリット・デメリットで紹介しています。

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太陽光の補助金でよくある5つの失敗と対策

よくある失敗対策
契約したあとに申請した見積もりの段階で、事前申込の時期を業者と確認する
対象外の機器を選んだ要綱の機器要件を満たしているか、契約前に確認する
区の予算が終わっていた検討を始めたら、先に区の受付状況を確認する
書類の不備で差し戻された工事前後の写真を忘れず撮る。申請に慣れた業者に任せる
「補助金が使える」とだけ言う業者とその場で契約した制度名と金額を確認し、複数社の見積もりを比べる

いずれも、事前に知っていれば防げた失敗です。特に訪問販売のトラブルは増えています。よくある手口は、太陽光発電のメリット・デメリットで紹介しています。

太陽光の補助金に関するよくある質問

Q1. 補助金の申請はいつまで?

東京都の交付申請兼実績報告は2029年3月30日までですが、事前申込は別の受付期間で管理されます。予算状況によって受付が終了する可能性もあるため、早めに最新の受付状況を確認しましょう。

Q2. 後付けや、築年数が古い家でも使える?

使えます。東京都の助成は既存住宅も対象で、新築より助成額が手厚くなっています。ただし築年数が古い場合は、先に屋根の修繕が必要になることがあります。

Q3. リースや「0円ソーラー」でも補助金は出る?

東京都の制度ではリース事業者も対象です。補助金は事業者が受け取り、月々の利用料の減額などで還元されるのが一般的です。

Q4. 補助金に税金はかかる?

個人が受け取る補助金は、条件によっては所得税の対象になる場合があります。取り扱いはケースごとに異なるため、税務署や税理士にご確認ください。

Q5. 将来、太陽光を撤去・売却するときに返す必要はある?

補助金で設置した設備は、一定期間は勝手に撤去や売却ができないのが一般的です。その期間内に処分すると、補助金の返還を求められることがあります。

Q6. 千葉・埼玉・神奈川でも使える?

各県や市町村にも独自の制度があります。ただし、SANZENの施工対応エリアは現在、東京都内(離島を除く)のみです。

まとめ|まずは補助金の対象かどうかを無料で確認

  • 東京都内の戸建てに新品の太陽光を設置する持ち家の方は、都の助成の対象になる可能性が高い
  • 国は太陽光単体を原則補助しないため、「都+区市」の併用が基本
  • 契約の前に事前申込をしないと受け取れないため、申請に慣れた業者に早めに相談する

SANZENでは、ご住所を教えていただければ、使える補助金と実質負担額を無料でお調べします。訪問なしでのお電話や、Zoomでのご相談にも対応しています。

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会社概要(株式会社SANZEN)

所在地:東京都新宿区西新宿7-4-3 7F

事業内容:住宅用太陽光発電・蓄電池の販売・施工、補助金申請サポート

許可登録番号:東京都知事(般-07)第160952号

参考資料・出典

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